完全な台所に向けて 3
番組が示した数多くの悪いケースは設備と設計に関係があります。
これはひじょうに重要な問題を問いかけています。
すなわち、食中毒を減らすには台所をどのように設計し、器具類をどう扱えばよいのか、ということです。
この問に答えるため広く使われている電子レンジ、オーブン、冷蔵庫の3つについてみていこうと思います。
それから営業用の調理場で応用されている原理を学びましょう。
ロンドンの南に住むある女性は、営業用の基準に合わせて自家の台所の設計をやり直すことにしました。
台所にあるハイテク設備には、はじめぜいたく品でしたが、今日必需品となったものが多いですね。
このうちとくに最近の大きな変化は電子レンジです。
イギリスの科学者で戦争にレーダーを使った経験者は、ソーセージを"マイクロウェーブ(極超短波)"で"攻撃"して料理を楽しんでいました。
かれらはこれが台所の標準設備になるなどと夢にも思わなかったのです。
政府の人口・統計調査機関の推定によると、1987年の家計調査の結果、電子レンジは年末までに全家庭の30パーセントが保有することがわかっていました。